近藤胤一
HH 日治時期史料文獻
紙質
昭和5年1月10日
長:13 x 寬:15.5 x 高:3.9 (cm)
416g
登錄號:2008.031.0029
該藏品為《建築設計便覽》,部分內容如下:
基礎工:・杭打用真棒胴突の状態:長々樫の丸棒にして、下部は、杭の頭部を突込むものなれば、破れざる様に輪を崁入し、其の上部に幾本かの短き棒を付け、之れに引縄を付くる様になしたり。其の棒の太さは、徑八寸乃至一尺、長さ一丈内外なるは、普通のものなり。杭を打込むには、全く重量のみに依るものにして、長さ及び直徑の如きは、敢て深く問ふの要なし。・杭基礎杭の目的:一、上部の荷重を底の盤に受けしむる事。二、土地を打つて壓縮すること。三、周園に於ける土地の摺れ合にて、上部の荷重を支持すること。四、土地の横に逃ぐるを防止すること。・基礎工用杭の材料:松、檜、栗、楡、山毛櫸等を用ふるものにして、成るべく真直なる木理の能く通りたる節の少なさものを用ふべく、且つ、皮を制ぎて、瘤等の出でたるものは、悉く之れを除去すべし。